Twitterで読書アカウントを作成してよかったこと3つ

読書術

Twitterで読書アカウント

本を読みっぱなしにするのはもったいないなぁ……。

と思ったのがTwitterで読書アカウントを作成したきっかけです。ブログでも感想を書くことはできますが、気軽に投稿できるツールも使いたいと思いTwitterを始めました。

運用してから数ヶ月が経った今、感じたことを投稿します。

読書垢をはじめてよかったこと3つ

1.本の内容を覚えやすくなった

記憶するためには、知識を想起する(=思い出す)こと再言語化する(=自分の言葉に置き換える)ことが効果的といいます。

読み終わった本のどのポイントに焦点を当てようか、琴線に触れた箇所はどこだったかなどを考えることは「想起すること」につながっています。

ピックアップした箇所を自分なりにまとめて感想も付け加えることは「再言語化すること」につながっているといえるでしょう。

あまり長い文章を投稿できないからこそ、試行錯誤して考える癖がつき、本の内容を覚えやすくしているのだと思います。

2.選書の幅が広がった

Twitterを通して選書の幅を広げたい方は、「読書垢」「#読書好きな人とつながりたい」といったキーワードで検索したり、フォローしたりすることをおすすめします。選書の幅が広がりました。

「読書垢」とは、読書に関するツイートをされている方のことを指します。検索してみると、本の感想や好きな本に関する投稿が見ることができます。投稿の量も多く、見ていたら時間があっという間に溶けます。

私自身も読書垢としてTwitterを始めた結果、さまざまな本を知る機会が非常に増えました。具体的には下記のような本に出会えるようになりました。

  1. 気になっていた本の情報
  2. 自分の好みに沿った本の情報
  3. Twitterで初めて見て関心を持った本の情報

1つ目と2つ目は、好きな本が共通している方から得やすかったように感じます。

3つとも選書の幅を広げてくれますが、醍醐味は3つ目でした。

3つ目は、「フォローした方が『いいね』をした投稿」や「関心のあるトピック」の情報をもとに、普段目にしない本の紹介ツイートがタイムラインに流れてきます。

検索というプロセスが介在する「Googleによる検索」や「読書管理アプリ」などと比べて、Twitterは自動的にタイムラインで本の情報が流れるためランダム性が高いと言えるでしょう。

Twitterだと思いがけない作品を知ることができて、おもしろいなぁと感じながら活用しています。

3.本を読む量が増えた

「2.選書の幅が広がった」にもつながることですが、本を読む量が増えました。理由としては「気になる本が増えた」「アウトプットしたくなった」の2つがあげられます。

気になる本が増えた

本を買うとき本屋は欠かせません。本屋をぶらぶらして、気になる本をパラっと読み、買うかどうかを決めるのが購入までの主な流れです。

そこにTwitterも始めることで、情報源が増えました。

Twitter上で気になる本を見つけたことで、本屋をぶらぶらしているとき「Twitterで見た本あるかな?」と思えるようになりました。

何か読みたいけど、パッと思い浮かばないな〜という機会が減り、購入する機会が増えたように感じます。

アウトプットしたくなった

もともと樺沢紫苑様が書かれている「アウトプット大全」の影響も多大に受けていたのですが、Twitterを始めて自分から発信したい欲が増したように感じます。

タイムラインやフォローしている方の素敵な投稿がたくさん流れてきます。一見読書と関係ないような投稿も、投稿された方のお人柄を垣間見ることができた気がして楽しいです。

読書を楽しむことを大前提としていますが、Twitterを始めたことで「読んで面白かった本を人に共有する楽しみ」を得ることができました。

まとめ

結果として読書アカウント専用でTwitterを始めてよかったと思います。

特に、読書垢としてTwitterを始めることをおすすめできる方は、下記のような方々だと思いました。

  • いろいろな本を読んでみたいけど、つい同じ作家/作風の本ばかり選んでしまう
  • ブログほど長文でなくていいから、何かしら読み終わった本を共有したい
  • 本好きの方とつながりたい

素敵な読書ライフのツールの一つとして、気になっている方は是非ツイートしてみてください!

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